2009-01-01から1年間の記事一覧

上京−心地いい人

友人が地方から遥々来てくれた。やさしい子どもたちで、両親も大変愛情溢れる人。一緒に過ごしていて心地いい。自分も相手に失礼な態度は決してとっていないが、「心地いい」と思われるかがポイントであると再認識。忙しくなると、態度があからさまに悪くな…

教科研修

昨日・今日と2日間、英語の教科研修。本当に「目から鱗」の連続だった。この2日間で知ったことをきちんと消化して、4月からの授業に臨みたい。いくつかポイントを。 成績を伸ばすのは簡単。 「理解」―「習熟」―「応用」。この中で「理解」に時間をかけす…

英語なるほどQ&A

根岸雅史 『英語なるほどQ&A』 (日本放送出版協会、1998年) 読了。中学生が感じる英語にまつわる素朴な疑問に答えたもの。2004年に購入していたが今まで読まずにいた。自分が「文字と音」や「冠詞」についての知識が完全でないことを再認識。まだまだ精進が…

強い中で揉まれて

陸上は昨日から強化合同練習。強い者と一緒に練習するとこちらも強くなる。当たり前の話だが、一緒に練習していると、取り組む姿勢というか練習の準備の段階からして違うことがよく見てとれる。強い選手は、アップ・ダウンが念入りなのだ。自分の体のメンテ…

豪快!

豪快な先輩が退職されることなった。何か技術的なことを教えてもらった訳ではない。その豪快な生き様、きちんと考え抜かれた上での判断、生徒を見る目、など本当に勉強になった。自分が年をとってくると、自分が先輩の背中を見ていたように今度は自分の背中…

自己表現をつける・・・

斎藤栄二 『自己表現力をつける英語の授業』 (三省堂、2008年) 読了。中学でのoutputを次年度の課題としているため読んだ。斎藤氏ならではの口調でわかりやすい。様々な有益なmethodを紹介してくれたが、どんなすばらしい方法でもそれを実践する教師が「意識…

子どもの成長

今日は息子の卒園式であった。息子の成長の早さにも驚く。3年前が懐かしい。あの時は大変だったのに。きっとこれからも、「あの時は…」という思いが繰り返され、いつか巣立って行く日がくるのであろう。 卒園にあたり、担任の先生が「わたしはクラスの子ども…

「英語が使える日本人」

山田雄一郎、斎藤兆史、大津由紀雄 『「英語が使える日本人」は育つのか?』 (岩波ブックレット、2009年) 読了。著者は第一線の顔ぶれ。今までこの方々が主張されていたことを再確認。そんな簡単に英語がものにできるはずはない、という「常識」を貫いている…

ライティング本

田畑光義、松井孝志、大井恭子 『パラグラフ・ライティング指導入門―中高での効果的なライティング指導のために』 (大修館書店、2008年) やっと読了。実践に基づいた授業例は、中高とも読み応えがあった。ただ、特に高校の方は生徒のサンプルのクオリティが…

浅草

約10年ぶりに訪れる。海外からの観光客が多かったのが印象的。その一方、日本人の中に思いのほか若者が多いのも驚いた。話は飛ぶが、カバディ日本代表について興味深い話が聞けた。 おいしい「かりんとう」をいただく。家で妻が以前もらったものを同じと言っ…

股関節

ナショナルトレーニングセンターにてコーチングクリニックを受講。中国から競歩のコーチが来てくれた。キーワードは何といっても「股関節」。この可動域をどう自然に広げるか。実技では一緒に体を動かしたが、一つの動きをするのにその動きだけをやっていれ…

街場・・・

内田樹 『街場の教育論』 (ミシマ社、2008年) 読了。あとがきにあるように「教師が元気になるような」本であった。普段の自分が接している子どもらの行動のなぞが少し解けたような気がする。キーワードは「グローバル経済」か。TOEICへの流れも同じだと思う…

Advanced1000

松本茂監修 『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』 (Z会出版、2000年) 現在発売されているver.3ではなく、旧版ですが読了。すべての本文の音読、シャドウイング、筆写(打ち込み)がやっと終了。長期休暇でないと腰を据えて取り組めないため、足かけ3年か…

卒業式

5年間共にした子どもらが卒業。本当に大きくなったものだ。流石に長い間一緒にいたので、終わったら「感無量」となるかなと思いきや、そうでもなかった。彼らの人生はまだまだこれからだし、これからが本番という気持ちが強いからだろうか。とにかく、自分…

やっとこさ終える

今更ながら、英作文終了。 金子稔 『ルール48 英作文の解法』 (洛陽社、1999年) あちこちと自分が取り組んでいるものが散漫になっている。Advancedやったり、TOEICやったり、TOEFLやったり。自分の立ち位置というか、集中すべきポイントを押さえていない。学…

久しぶりの休日

Z会のAdvancedがあと少し。音読、筆写(打ち込み)を繰り返す。音読を繰り返しているとリスニングも以前より聞けるようになっている感覚がある。昨日TOEICのIPがあったが、監督しながら気がついた。本当に「聞けて」いればテクニックなどいらないのに。しか…

Rethinking Foreign Language Writing

Virginia M. Scott Rethinking Foreign Language Writing (Heinle & Heinle Pub, 1996) やっと読了。久しく専門書らしきものを読んでいなかたので、時間がかかった。Writingというと「基礎を身につけてから」と考えがちであったが、語学学習の初期からwritin…

退院

約1週間、よくがんばった。無事に回復し退院。まだ体力的には完全とは言えないが、しばらく自宅療養。来週には元気になるでしょう。とにかく、小さいのに(4歳)よくがんばったと思う。

基礎TOEIC

仲川浩世 『TOEICテストこれ1冊で全パートをモノにする』 (こう書房、2006年) 一応一通りこなした。TOEIC全体を概観するのには、いいと思う。ただ、タイトルにあるような860をとるにはこれでけでは難しいのでは、と感じた。問題文一文一文のレベルがやや低め…

インターバル

今日は、1000×7本。きついが何とかこなせたようだ。練習には顔を出せずにいる。 Z会のAdvanced があと少し。思ったよりも自分に語彙が無いことを再認識。この次は中澤氏の新しく出た本にうつろうか。今は、TOEFLのテキストに取り組み中。生徒はTOEICをやって…

無事に終了

今日は、無事に手術が終わった。大きなものではなかったが、とりあえず無事に終わったことに安堵。術後は痛がって大変だったようだが、あとは回復するのみ。 陸上はヒルの3回目。上りを3種+流し1種を4セット。かなり足に負担がかかっているはずなので、…

脳にいいこと

マーシー・シャイモフ、茂木健一郎訳『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』(三笠書房、2008年) この本を買ったのは12月。疲れていたせいかつい手が伸びた。今頃読了。ふと思うと何でこんな本を買ったのかと考えるが、そのまま手放すのももったいないと思…

現代史

そうだったのか! 現代史作者: 池上彰出版社/メーカー: ホーム社発売日: 2000/11/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (31件) を見る今ごろ読了。かなり前に購入したものだが、最近になって大学進学者への社会的な基礎知識を知っ…

本 Try Again!

英文速読TRY AGAIN!作者: 本正弘出版社/メーカー: 語学春秋社発売日: 2002/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る受験する生徒向けにと思い、再読。英文の読み方としては、自分の感覚にあっていて著者に寄り添って読むことがで…

Last Lecture

The Last Lecture作者: Randy Pausch出版社/メーカー: Hyperion発売日: 2008/04メディア: ペーパーバック購入: 7人 クリック: 19回この商品を含むブログ (18件) を見る読了。英作文のMLで紹介されていたもの。がんになった大学教授が、余命少ない中自分の生…

英語教育熱

英語教育熱 過熱心理を常識で冷ます作者: 金谷憲出版社/メーカー: 研究社発売日: 2008/11/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る読了。流石、金谷先生。今の英語教育熱を「常識」に照らし合わせて、…

リディアード

リディアードのランニング・バイブル作者: アーサーリディアード,Arthur Lydiard,小松美冬出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 1993/03/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 26回この商品を含むブログ (13件) を見る読了。「冬の喝采」をきかっけに知った…

一息英語

一息英語―1秒編作者: 松本道弘出版社/メーカー: たちばな出版発売日: 2003/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 読了。「呼吸」が英語において重要であることを再認識。 狂気と言おうか、本書を手掛けてから観た映画の本数は、今年になって…

新年会

先輩と新年会。いろいろな意味で本音が話せ、すっきりした。それにしてもパワフルな先輩だ。自分よりも20も上なのに、気持ちが真っ直ぐで、どこか子供っぽさが残る姿勢に大変共感できる。まだまだ足元にも及ばないが、先輩を脅かすような存在になれれば自分…

駅伝

今年の箱根駅伝は、全体的に力が拮抗していて非常に面白かった。そんな中、初優勝した東洋大学は選手のいろんな意味での気持ちが、走りに出ていたような気がする。本当におめでとうと言いたい。しかし、この優勝に関するマスコミの姿勢に疑問を感じた。優勝…