リディアード
- 作者: アーサーリディアード,Arthur Lydiard,小松美冬
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: 単行本
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読了。「冬の喝采」をきかっけに知ったリディアード。その指導方針を知り大変参考になった。陸上の指導をしていて、初めて理論的なものを読んだ。恥ずかしいが、いかんせん自分の専門でないので、まだまだこれから勉強です。
特徴的なのは、有酸素トレーニングでしっかりと心肺機能を養ってから、無酸素に入っていくということでしょうか。週160kmというのは、あまり現実的でないかもしれないが、一つの目安としたい。
そういえば、初めて試合を見たとき、先頭グループはどうして後ろを振り返って順位を確認する余裕があるのだろうかと疑問を持った。その時、直感的に感じたのは、走っている距離が根本的に違いすぎるというものだった。その年の夏合宿でも、相手は平気で25kmなど走っていたが、ごくごく当然なことなのだ。このリディアード方式を知り、あの時直感で感じたことが、大きくは間違っていなかったことを知り、安心した。
今はまだ距離を踏む時期だが、これから春に向けて少しトレーニングについて考えてみたい。
午後は、子どもとプール。寒いのによく行きたがるものだ。ある意味関心。夕食は、張り切って作ってくれた。サーモンのクリームソース和え。しめじサラダ。大学芋。おいしく頂く。