2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

上京−心地いい人

友人が地方から遥々来てくれた。やさしい子どもたちで、両親も大変愛情溢れる人。一緒に過ごしていて心地いい。自分も相手に失礼な態度は決してとっていないが、「心地いい」と思われるかがポイントであると再認識。忙しくなると、態度があからさまに悪くな…

教科研修

昨日・今日と2日間、英語の教科研修。本当に「目から鱗」の連続だった。この2日間で知ったことをきちんと消化して、4月からの授業に臨みたい。いくつかポイントを。 成績を伸ばすのは簡単。 「理解」―「習熟」―「応用」。この中で「理解」に時間をかけす…

英語なるほどQ&A

根岸雅史 『英語なるほどQ&A』 (日本放送出版協会、1998年) 読了。中学生が感じる英語にまつわる素朴な疑問に答えたもの。2004年に購入していたが今まで読まずにいた。自分が「文字と音」や「冠詞」についての知識が完全でないことを再認識。まだまだ精進が…

強い中で揉まれて

陸上は昨日から強化合同練習。強い者と一緒に練習するとこちらも強くなる。当たり前の話だが、一緒に練習していると、取り組む姿勢というか練習の準備の段階からして違うことがよく見てとれる。強い選手は、アップ・ダウンが念入りなのだ。自分の体のメンテ…

豪快!

豪快な先輩が退職されることなった。何か技術的なことを教えてもらった訳ではない。その豪快な生き様、きちんと考え抜かれた上での判断、生徒を見る目、など本当に勉強になった。自分が年をとってくると、自分が先輩の背中を見ていたように今度は自分の背中…

自己表現をつける・・・

斎藤栄二 『自己表現力をつける英語の授業』 (三省堂、2008年) 読了。中学でのoutputを次年度の課題としているため読んだ。斎藤氏ならではの口調でわかりやすい。様々な有益なmethodを紹介してくれたが、どんなすばらしい方法でもそれを実践する教師が「意識…

子どもの成長

今日は息子の卒園式であった。息子の成長の早さにも驚く。3年前が懐かしい。あの時は大変だったのに。きっとこれからも、「あの時は…」という思いが繰り返され、いつか巣立って行く日がくるのであろう。 卒園にあたり、担任の先生が「わたしはクラスの子ども…

「英語が使える日本人」

山田雄一郎、斎藤兆史、大津由紀雄 『「英語が使える日本人」は育つのか?』 (岩波ブックレット、2009年) 読了。著者は第一線の顔ぶれ。今までこの方々が主張されていたことを再確認。そんな簡単に英語がものにできるはずはない、という「常識」を貫いている…

ライティング本

田畑光義、松井孝志、大井恭子 『パラグラフ・ライティング指導入門―中高での効果的なライティング指導のために』 (大修館書店、2008年) やっと読了。実践に基づいた授業例は、中高とも読み応えがあった。ただ、特に高校の方は生徒のサンプルのクオリティが…

浅草

約10年ぶりに訪れる。海外からの観光客が多かったのが印象的。その一方、日本人の中に思いのほか若者が多いのも驚いた。話は飛ぶが、カバディ日本代表について興味深い話が聞けた。 おいしい「かりんとう」をいただく。家で妻が以前もらったものを同じと言っ…

股関節

ナショナルトレーニングセンターにてコーチングクリニックを受講。中国から競歩のコーチが来てくれた。キーワードは何といっても「股関節」。この可動域をどう自然に広げるか。実技では一緒に体を動かしたが、一つの動きをするのにその動きだけをやっていれ…

街場・・・

内田樹 『街場の教育論』 (ミシマ社、2008年) 読了。あとがきにあるように「教師が元気になるような」本であった。普段の自分が接している子どもらの行動のなぞが少し解けたような気がする。キーワードは「グローバル経済」か。TOEICへの流れも同じだと思う…

Advanced1000

松本茂監修 『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』 (Z会出版、2000年) 現在発売されているver.3ではなく、旧版ですが読了。すべての本文の音読、シャドウイング、筆写(打ち込み)がやっと終了。長期休暇でないと腰を据えて取り組めないため、足かけ3年か…

卒業式

5年間共にした子どもらが卒業。本当に大きくなったものだ。流石に長い間一緒にいたので、終わったら「感無量」となるかなと思いきや、そうでもなかった。彼らの人生はまだまだこれからだし、これからが本番という気持ちが強いからだろうか。とにかく、自分…