自己表現をつける・・・

読了。中学でのoutputを次年度の課題としているため読んだ。斎藤氏ならではの口調でわかりやすい。様々な有益なmethodを紹介してくれたが、どんなすばらしい方法でもそれを実践する教師が「意識」を持って取り組まないと意味がない。重要なのは、どんな方法で行うかではなく、生徒の最終ゴールを設定し、そこに至るために何をするかを考えることだ。その過程の中で、今回紹介されたmethodが有効だと判断すれば、授業で取り入れればいい。それだけのことだ。


研修や本から学んだことを鵜呑みにして再生産しても意味がない。4技能それぞれについて、1年間、あるいは3年間の授業を通して、何ができるようになったかを観察しながら4月から過ごしていきたい。