一息英語

一息英語―1秒編

一息英語―1秒編


読了。「呼吸」が英語において重要であることを再認識。

  • 狂気と言おうか、本書を手掛けてから観た映画の本数は、今年になってから180を遥かに超えたはずである。夏の頃から、自らコミットした「最低年150冊は読破する」という目標を、急拠映画本数に変更した。/今年初めて、〈眼〉からの英語インプット(読書)より〈耳〉からのインプット(観劇)を増やしてやるのだという志を立てた。一息英語は、60歳を超えてからの着眼だが、1秒英語というのは、今年になってからだ。/秋が深まり、読書量が100冊を超えそうになった頃、すでに映画ビデオの本数は100本を超え、ひまを見つけては、映画館で斬れる一息英語表現をメモした。浅草の常宿では、必ずビデオデッキを机の側面に備えつけ、借りた映画ビデオをかけっぱなしにし、バックグラウンド・ミュージックにして執筆を急いだ。(p.194)


この気概が今のまだ若い自分には足りない。

  • 英語をモノにしようとしたら、死ぬ覚悟(suicidal thoughts)と、負けずぎらいな闘争心(the killer instinctとという)がすこしは必要だと思うのだが。(p.171)


その通りなのだ。