股関節

ナショナルトレーニングセンターにてコーチングクリニックを受講。中国から競歩のコーチが来てくれた。キーワードは何といっても「股関節」。この可動域をどう自然に広げるか。実技では一緒に体を動かしたが、一つの動きをするのにその動きだけをやっていればいいのではないことを再認識。いろんな動きを通して、最終的に理想的な動きに近づくと気づいた。


肩甲骨の動きは特に話していなかったが、お手本を見せてもらった時に明らかに上半身と下半身が連動しているのが見て取れた。自分で動きを真似てみても、肩が車の前輪、両脚の付け根が後輪で、それぞれがrotateするイメージでやると上手く動いている感覚があった。なんとなく、「ナンバ走り」に近いような感じがしたが、気のせいだろうか。


収穫としては、自分自身が体の後ろ半分の筋力が弱いということに気づけたこと。普段歩くだけでは使わない筋肉だそうだ。逆ムカデなどで少し鍛えておこうか。