流し


日々の活動に信念がない。自分が「流し」に入っている。残りが少ないからか、なんだか諦めに近い感覚で取り組んでいる感じ。非常によくない。まだまだ、彼らは自立していないようだし、自力で学習できる土台もない。もっともっとやるべきことはある。諦めず、踏ん張り、自分のやるべきこと、やりたいことをきちんとやらなくてはと、こうして書きながら痛感する。現状を再認識することで、前も見えてくる。

カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)

3巻読了。4巻を進めているところ。
しかし、これだけの長編を翻訳したのはほんとうにすばらしい。相当の語学力と、作品に対する愛着がなくては到底成し遂げられないことであろう。しかも、作品に引き込んでいく力がある。原文のその勢いを、「過不足なく」日本語にするのは、相当苦労したと思われる。そういった面からも、この作品を味わいたい。