自ら

今日から再始動。長めの練習であったが、久しぶりか動きが悪い。正月疲れしている者も多い。以前にも書いたが、目標が遠いとなかなかそれに向けて努力できない。しかし、今日はいいことを聞いた。目標設定をしたら、それに向けての下位目標を立て、それを細分化していくのである。その上で一番大切なことは、「今日の練習」でも目標を立てること。ただただ「やらされる」のではなく、自ら練習の「目標」を立てるのである。


以前から漠然と感じていたが、英語についてもただやるだけでは身につかない。自ら求めて行動したとき、初めて記憶に残るのである。何年も前にある研究会で、ハンドアウトのサンプルを見せてもらったことがある。そこに「自分から調べたことは教わったことよりも何倍も深く刻み込まれます」と書かれてあった。まさにその通りだ。問題は、どうやってそうさせるかである。「自ら」を促す方法。それは、個々の指導者によってもことなるだろう。A→Bとは簡単に行かないのである。指導者の発言、行動、観察。すべてがかみ合ったとき、教わる者は理解し「自ら」考えて行動するようになるのかもしれない。


自分自身もまだまだと言ってはいられない。目の前に待っているのだから。