育成

お互いに気持ち良く仕事ができればよいが、時にそうはいかないこともある。自分自身がどこまでできているかわからないが、仕事をする上で大切なことを伝える後輩の育成は大切だと思う。が、それが難しい。気づかない人はいつまでも気づけないのであれば、今の範囲でやるしかないのか。今一度、自分の実践を振り返り「井の中の蛙」にならないよう心掛けたい。

同僚との飲み会。来年度につながる話ができた。また明日からがんばろう。

読書は、以下の記事。

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20091206x1.html

リードは

  • Growing access to information and the ease with which we can compare ourselves to others is making people less happy in life, says psychiatrist Rika Kayama

中澤氏の「一日一行英作文」のメルマガに紹介されていて読んだ。香山氏の本はなんだか流行に乗りすぎているように感じて読んでいなかったが、この記事は興味深かった。今の日本の状況をきちんと分析していると感じた。キーワードは「不信感」か。人、政治、会社、学校(?)、システムに対する信頼がなくなっている。それが原因で不幸だと感じる。その不幸状態から抜け出そうと懸命に努力し、資格取得を目指す。努力が報われ結果が出た者は「勝ち組」呼ばれ、そうでない者は「負け組」と呼ばれる。その言い方にかねてから嫌悪感を感じていたが、その理由がはっきり分かった。皆が努力し結果を出せるわけがないのではないか。そう感じていたが、このインタビューではその点をはっきりと述べていた。

目の前の実践を大切にすること。(自戒の意味を込めて)