さらに眼から鱗

3月の研修に続き、今回も参加。刺激的な時間だった。ポイントは以下の通り。

  • 教科書の使い方。困ったときの逃げ方もある。ダイアローグか会話か。一人称か三人称か。考えてもよい発問が思いつかない場合がある。むしろそちらの方が多いぐらい。
  • 歌の使い方。「ことば」の大切さを伝える。声に出して歌うだけではない。発音の練習に使ってもいい。読解でもいい。朗読でもいい。使い方はいろいろ。歌を通して、英語だけでなく、人生や社会問題について伝えることができる。歌はいい。
  • こっちも一生懸命やるから、一緒にがんばろう。と正面切ってメッセージを伝えていい。信頼して裏切られの連続だが、大切なのは「我慢」。信じているぞ。というメッセージをはっきりと伝えていい。
  • 人間を育てる。英語ができればそれで終わりではない。人間を育てる責任は重大。


とにかく、講師の先生の発想力に驚いた。自分も変わろうとしなければ、進化はない。今のままあと何十年も教え続けるのか、それとも進化するのか。環境のせいにせず、自分から変わっていこうと決意した。