この世に生を受けるということ

お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい

お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい


読了。最初の見開きの「詩」を見て購入した。脳性マヒで生まれてきた子どもの半生を綴ったもの。当時は障害児を受け入れる施設も充実しておらず、家族の苦労が本当によくわかった。自分の人生がいかに恵まれたものであるかを心から再認識した。この忙しいタイミングでこの本に出会えたことを感謝したい。