公共哲学

公共哲学とは何か (ちくま新書)

公共哲学とは何か (ちくま新書)

読了。ある大学のAO入試の指定図書ということで読んだ。キーワードは「活私開公」か。戦後日本の「滅私奉公」的な考え方が通用しなくなった今、著者は「活私開公」を唱えている。


正直このような「哲学」的な考えをあまりしたことがなかったので、読んでいてしんどい部分もあった。基本的な考え方は支持できるが、学生がどこまで理解できるかは少々疑問であった。