前進と後退の繰り返し


更新が滞っている。新年度が始まり何かとせわしない。読書、英語とも少しずつではあるが前進はしている。後退もある。3歩進んで2歩下がっている感じである。徐々にではあるが前に進み、変化しているとは思う。そんな中、とりあえず第1巻を読了

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)


こんな力のある作品とは知らなかった。恥ずかしながら読んだことがない・・・。今、第2巻の後半だが、電車で読んでいるのめり込みすぎて乗り過ごしそうになる。(通勤は朝早いので約1時間座って読書できる。朝6時には電車に乗っている。睡魔に負けることもしばしばではあるが・・・。)


世界の「文豪」と呼ばれる人の作品はさすがである。英文科であったので、Dickensの作品は読んできたが、そのときも同じことを感じたような気がする。そこには人の営み、ある場面に直面したときの心の動きや感触、目線・行動などが手にとるように分かる。文章が読ませてるのだ。もちろん翻訳が優れているのは間違いない。それでも、作品自体がもつ力は大きく変わることはないので、やはりこの作品には人を惹きつける何かがあるのだろう。今夜も続きを読むことにしよう。


英語の方が少し停滞気味・・・。