市ヶ谷研修

数年ぶりにここに来た。今日の発表は、H高校。SELHiになっただけあって、色々な取り組みにチャレンジしていた。印象的だったのは、「最初の2年間は、私たちも何をどうしてよいかわからなかった。3年目になりようやく方向性が見えてきた。」という発言。手を挙げてSELHiになったものの、どうしてよいか悩みながら取り組んでいた姿を見せてくれたことに感謝したい。

試験で縛るのではなく、できる、使える、そういう体験をモチベーションにしている所は見習うべきところ。テストが悪いと呼び出し、またテスト。一見鍛えられているように見えるが、どうなのか。日々疑問に感じていた。その一つの答えが今日の研修の中にあったように思う。「使えるようになった」という体験を積ませてあげたい。