心・技・体

  • 靜哲人 『英語授業の心・技・体』 (研究社、2009年)

読了。さすが靜先生。改めて自分の責任の持つ生徒に対する「熱い」思いを感じた。自分が教えるからには必ず力をつけるという信念を本当に強く持ち、それを実践してこられた先生だと思う。自分など、まだまだ足元にも及ばない。GGM を始めとして、自分の授業の中に少しでも活用できる部分があれば活かしていきたい。

また、すべての基礎に「発音」があることも再認識。音読、リピート、対話練習すべての場で注意し「×」を出すことで生徒に意識させることができる。逆に、問題集の答え合わせなどで答えを優先して発音を見逃したら、生徒はこれでOKだと感じることだろう。自分が譲れる部分と譲れない部分をはっきりさせることで、いいかげんなことは許されない環境だと思わせたい。どこまでできるかわからないがやれることからやっていきたい。